エゾボウフウ属(エゾボウフウぞく、学名:Aegopodium、和名漢字表記:蝦夷防風属)はセリ科の属の一つ。
多年草。地下茎があり、茎は直立し、上部で分枝する。葉は3出複葉または3出羽状複葉になる。花は複散形花序になり、複散形花序の下にある総苞片、小花序の下にある小総苞片ともに無い。萼片はふつう無く、あってもごく小さい。花弁は白色になり、ときに赤みを帯びる。果実は無毛で、分果の隆条は脈状になり、油管は無い。
ユーラシアに7-8種あり、日本には野生種1種、帰化種1種がある。
また2012年にはセントウソウ(Chamaele decumbens (Thunb.) Makino)をエゾボウフウ属に置き Aegopodium decumbens (Thunb.) Pimenov & Zakharova とする見解も発表されている(詳細は当該項目を参照)。
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