エステバン・ダニエル・オストジッチ・ヴェガ(Esteban Daniel Ostojich Vega, 1982年4月12日 - ) は、ウルグアイ・サン・ホセ・デ・マジョ出身[1]のサッカー審判員(国際審判員)[2]。
審判としてのキャリア
2013年からプリメーラ・ディビジオンで主審を務め、2016からは国際サッカー連盟 (FIFA) に国際審判員として登録されている[2]。同年8月11日には南米サッカー連盟 (CONMEBOL) の主催するコパ・スダメリカーナ・ソル・デ・アメリカ(英語版)(パラグアイ)対ホルヘ・ウィルステルマン(ボリビア)の試合の主審を務め、国際試合を初担当[3]。翌年2017年4月12日には、コパ・リベルタドーレスグループステージ・グレミオ(ブラジル)対デポルテス・イキケ(英語版)の試合で、コパ・リベルタドーレスの主審デビューを飾った[4]。国際Aマッチでは2018年11月16日に行われた国際親善試合・アルゼンチン対メキシコの試合を担当[5]。翌2019年にはブラジルで開催されたコパ・アメリカ2019の審判団の一人として招かれ[6]、グループステージのボリビア対ベネズエラの試合を担当した[7]。
国際試合ではビデオ・アシスタント・レフェリー (VAR) としても活動しており、コパ・リベルタドーレス2018 決勝2ndレグやコパ・リベルタドーレス2019 決勝(英語版)1stレグ、レコパ・スダメリカーナ2020で経験がある[8][9][10]。また、カタールで開催されたFIFAクラブワールドカップ2019にもVAR担当として招聘され[11][12]、決勝のリヴァプール(イングランド)対フラメンゴ(ブラジル)を含む3試合を担当した[13][14][15]。2021年2月にカタールで開催されたFIFAクラブワールドカップ2020では健康上の理由で辞退したレオダン・ゴンザレス(スペイン語版)に代わって審判団の一員を務め[16][17]、準々決勝のUANLティグレスvs蔚山現代戦と、決勝のUANLティグレスvsバイエルン・ミュンヘン戦を担当した。
出典
外部リンク