エアロプラザ

エアロプラザ
AEROPLAZA

地図
エアロプラザの位置(大阪府内)
エアロプラザ
情報
用途 商業施設ホテル
設計者 松田平田設計
構造設計者 SDネットワーク
構造形式 鉄骨造
延床面積 65,000 m²
階数 地下1階・地上11階
開館開所 1995年(平成7年)6月24日
所在地 549-0001
日本の旗 日本 大阪府泉佐野市泉州空港北1番地(関西国際空港内)
座標 北緯34度26分11.2秒 東経135度14分32.2秒 / 北緯34.436444度 東経135.242278度 / 34.436444; 135.242278座標: 北緯34度26分11.2秒 東経135度14分32.2秒 / 北緯34.436444度 東経135.242278度 / 34.436444; 135.242278
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エアロプラザAEROPLAZA)は、大阪府泉佐野市関西国際空港内にある複合施設。

概要

1995年(平成7年)6月24日に、関西国際空港内に開業した。第1ターミナルビルとは、関西空港駅を軸にして反対側に位置している。第1ターミナルビルや関西空港駅とは連絡通路で結ばれており、第2ターミナルビルへの連絡バスの乗り場に隣接している。ホテル日航関西空港ファーストキャビン関西空港、レストラン、ショップ、コンビニエンスストア、歯科診療所、レンタカー取扱店、コインロッカー、銀行ATM、関西空港会議場などが入居している。

開業時の中核テナントは、髙島屋が運営する「エアロプラザ・タカシマヤ」および「ホテル関西空港」であった。「エアロプラザ・タカシマヤ」は1995年6月にオープンし衣料や雑貨、土産物などを販売していたが、駅から旅客ターミナルへと向かう動線上に位置していないため利用者が少なく採算割れが続き、2004年3月31日に閉鎖された[1]。その後は温泉施設などが検討されたが[1]テナントの誘致ができず空テナントとなっていた。「ホテル関西空港」は、1995年(平成7年)9月に「ホテル日航関西空港」に改称して存続している。

2012年(平成24年)3月1日から、第2ターミナルが開業する2012年10月28日までの間、格安航空会社Peachのチェックイン施設が2階に設置され、搭乗客はチェックインや手荷物検査や保安検査などを行い、1階のバス乗り場から2期島の駐機場に向かった[2]。現在の第2ターミナルへの連絡バス乗り場は、この時のバス乗り場を利用している。

2015年7月31日に、ブース席などを備えたラウンジ「Refresh Square」がオープン。2017年3月にファーストキャビン関西空港がオープンした。 2021年5月には、「Refresh Square」を代替する形で、KIXエアポート カフェラウンジ NODOKAが同ビル2階にオープンした。これは第1ターミナル内あり24時間営業を行っていた「KIXエアポートラウンジ」が移転してきたものである。

主な施設

過去にあった施設

エアロプラザ・タカシマヤ

エアロプラザのオープンと同時に、中核店舗として開店。2階・3階の商業ゾーンに位置し、2階は書籍売場や雑貨・物産品店、3階は服飾を中心に展開していた[3]。しかし、関西空港駅と第1ターミナルビルの動線外にあることが影響し、開業から一度も黒字転換することなく、経営難により2004年(平成16年)3月31日に閉店した[4]

2016年Peach Aviationが、同じ関空の敷地内にある建設棟から本社を本ビル3階に移転したが、ほぼ居抜きの形で利用しているため、エスカレーターなどがそのまま残置されている[5]

脚注

  1. ^ a b さよなら関空タカシマヤ/31日閉店、利用者減で 四国新聞社 2004年03月30日 16:47
  2. ^ SankeiBiz(産経新聞社). (2011年8月29日). https://web.archive.org/web/20110930042328/http://www.sankeibiz.jp/business/news/110829/bsd1108292132004-n1.htm 関空商業施設でチェックイン 来年3月就航のLCC「ピーチ」 2012年2月8日閲覧。 
  3. ^ a b c エアロプラザショッピングセンター(関空シティ株式会社)
  4. ^ 共同通信. (2004年3月30日). http://www.47news.jp/CN/200403/CN2004033001002533.html さよなら関空タカシマヤ 31日閉店、利用者減で 2012年2月8日閲覧。 
  5. ^ VOICE 【LCC絶好調ピーチのウラ側…就航5年貫き通す「ケチケチ」戦略とは】 - goo テレビ番組

関連項目

外部リンク