ウーター・ヘメル(Wouter Hamel, 1977年5月19日 - )は、オランダ・ハーグ出身のジャズ歌手。
作詞作曲もできるそのスタイルはメル・トーメ、ジェイミー・カラム、フランク・シナトラらに例えられ、「新世代のフランク・シナトラ」「ミスター・ジェントル・ヴォイス」「シルクの声を持つジャズ界のプリンス」などと評されている。
経歴
2005年にオランダのジャズ・ヴォーカル・コンペティションで優勝後、数々のテレビ番組に出演し、世界的に有名なジャズフェスティバル「ノース・シー・ジャズ・フェスティバル」(en:North Sea Jazz Festival)にも参加した。
2006年にプロデューサーのベニー・シングスと出会い、2007年3月にアルバム『Hamel』でデビュー。同年11月にプロモーションのため初来日、2008年2月には来日公演を行った。
2009年1月、セカンドアルバム『NOBODY'S TUNE』のプロモーションのために来日[1]。ラジオ出演、インタビュー、ライブなどを行った。
2019年5月、来日公演を開催[2]。
ディスコグラフィー
- 「Hamel」(2007年)
- 「NOBODY'S TUNE」(2009年)
- 「Lohengrin」(2011年)
- 「Pompadour」(2014年)
- 「Amaury」(2017年)
- 「Boystown」(2019年)
脚注
外部リンク