ウェイン・E・マイヤー (英語: USS Wayne E. Meyer, DDG-108) は、アメリカ海軍のミサイル駆逐艦。アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の58番艦。艦名は「イージスの父」と呼ばれるウェイン・E・マイヤー海軍少将にちなむ。
ウェイン・E・マイヤーはAN/SPY-1を搭載する100隻目のアメリカ海軍艦艇となる。
艦歴
ウェイン・E・マイヤーは2007年5月18日にメイン州バスのバス鉄工所で起工し、2008年10月18日にアンナ・メイ・マイヤー(マイヤー少将の妻)によって命名され、進水した。2009年10月10日にペンシルベニア州フィラデルフィアのデラウェア川で就役し、2009年12月4日、母港のカリフォルニア州サンディエゴに到着した。
2019年、第七艦隊所属艦艇として、南シナ海において中華人民共和国が実効支配する島嶼に対する「航行の自由」作戦を実施。8月28日にはスプラトリー諸島(南沙諸島)のファイアリー・クロス礁(永暑礁)とミスチーフ礁(美済礁)の12海里内を航行。9月13日にはパラセル諸島(西沙諸島)に接近した[1]。11月21日にもパラセル諸島付近を航行した[2]。
出典
外部リンク
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Flight I | |
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Flight II | |
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Flight IIA | |
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Flight III | |
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