サミュエル・ウィリアム・レノルズ (英語版 ) によるメゾチント 、1834年。原作ジョシュア・レノルズ 。
ウィリアム・ディグビー (英語 : William Digby 、1733年 1月21日 – 1788年 9月18日 )は、イングランド国教会 の聖職者。ウスター大聖堂首席司祭 (英語版 ) (在任:1769年 – 1778年)、ダラム大聖堂首席司祭 (英語版 ) (在任:1778年 – 1788年)を歴任した[ 1] 。
生涯
エドワード・ディグビー閣下 と妻シャーロット(Charlotte 、旧姓フォックス(Fox )、1778年11月没、スティーブン・フォックス (英語版 ) の娘)の息子として[ 2] 、1733年1月21日に生まれた[ 3] 。1752年6月4日にオックスフォード大学 クライスト・チャーチ に入学、1756年にB.A. の学位を、1759年にM.A. の学位を、1765年にD.C.L. (英語版 ) の学位を修得した[ 4] 。
1759年9月23日に執事 に、1760年3月2日に司祭 に叙任された後、1760年4月2日から1766年6月10日までキルミントン (英語版 ) の牧師 を、1765年12月19日から1789年1月27日までコーゾル (英語版 ) の代理牧師(vicar )を、1766年3月20日から1789年2月9日までシェルドン (英語版 ) の牧師を務めた[ 1] 。1769年8月29日から1778年1月27日までウスター大聖堂首席司祭 (英語版 ) を、1777年9月18日から1788年までダラム大聖堂首席司祭 (英語版 ) を務めた[ 1] 。
1788年9月18日に死去した[ 3] 。
家族
1766年4月14日、シャーロット・コックス(Charlotte Cox 、1791年6月27日没、ジョセフ・コックスの娘)と結婚、4男5女をもうけた[ 3] 。
シャーロット・ソフィア(1835年12月15日没) - 1784年4月3日、第2代準男爵サー・ジョン・シェフィールド (1815年2月4日没)と結婚、子供なし[ 3]
ヘンリー (英語版 ) (1770年1月20日 – 1842年8月19日) - 海軍軍人。1806年4月17日、ジェーン・エリザベス・クック(Jane Elizabeth Coke 、1863年4月29日没、初代レスター伯爵トマス・クック の娘)と結婚、子供あり。第9代ディグビー男爵エドワード・セント・ヴィンセント・ディグビー の父[ 3]
ウィリアム(1774年2月25日 – 1829年1月14日) - 聖職者。1800年、アルメリア・オーガスタ・ケアリー(Almeria Augusta Cary 、ルーシャス・ファーディナンド・ケアリー閣下の娘)と結婚、子供なし。1803年、シャーロット・エリザベス・ディグビー(Charlotte Elizabeth Digby 、1820年9月13日没)と再婚、子供なし[ 3]
エリザベス・ジュリアナ(1807年11月没) - 1794年2月18日、サー ・ジョン・ヘンリー・ニューボルト(Sir John Henry Newbolt )と結婚
マリア(1842年9月23日没) - 1794年8月28日、第2代イルチェスター伯爵ヘンリー・フォックス=ストラングウェイズ と結婚、子供あり[ 3]
キャロライン(1835年4月14日没) - 1791年6月13日、第2代準男爵サー・トマス・ニーヴ と結婚、子供あり[ 3]
チャールズ・ジョージ(1780年9月14日 – 1829年1月14日) - 海軍軍人。1821年9月13日、ダイアナ・アリシア・スコット(Diana Alicia Scott 、1878年5月6日没、W・H・スコット閣下の娘)と結婚、子供あり[ 3]
ジョセフ(1786年7月15日 – 1860年3月5日) - 海軍軍人。アン・ジャクソン(Ann Jackson 、ジョサイアス・ジャクソン (英語版 ) の娘)と結婚、子供あり[ 3]
ハリエット - 1808年、サミュエル・セラル(Samuel Serrall )と結婚[ 3]
出典
^ a b c "Digby, William (0–1789) (CCEd Person ID 10620)" . The Clergy of the Church of England Database 1540–1835 (英語). 2021年8月1日閲覧 。
^ Cokayne, George Edward ; Gibbs, Vicary ; Doubleday, H. Arthur, eds. (1916). Complete peerage of England, Scotland, Ireland, Great Britain and the United Kingdom, extant, extinct or dormant (Dacre to Dysart) (英語). Vol. 4 (2nd ed.). London: The St. Catherine Press, Ltd. pp. 354–356.
^ a b c d e f g h i j k Burke, Sir Bernard ; Burke, Ashworth P., eds. (1915). A Genealogical and Heraldic History of the Peerage and Baronetage, the Privy Council, Knightage and Companionage (英語) (77th ed.). London: Harrison & Sons. pp. 642–643.
^ Foster, Joseph , ed. (1891). Alumni Oxonienses 1715-1886 (A to D) (英語). Vol. 1. Oxford: University of Oxford. p. 370.