イバン・ドゥケ・マルケス(Iván Duque Márquez、1976年8月1日 - )は、コロンビアの政治家、銀行家、弁護士。同国大統領(第58代)。前共和国議会上院議員。
生い立ち
1976年にコロンビアの首都ボゴタに生まれる。父イバン・ドゥケ・エスコバル(スペイン語版)はアンティオキア県知事や鉱山エネルギー相を務めた政治家。2000年にセルヒオ・アルボレダ大学(英語版)に進学し法律の学位を取得。その後アメリカに留学しアメリカン大学にて修士号を取得。さらに、公共政策経営学の修士号をジョージ・ワシントン大学にて取得。
2001年から2013年にかけて米州開発銀行にて勤務。2010年から2011年にかけてアルバロ・ウリベ大統領のアドバイザーを務める。
政治家として
2014年に共和国議会上院議員に保守政党 中央民主党から出馬し当選。
2018年の大統領選挙に中央民主党候補として出馬し、決選投票では元左翼ゲリラのグスタボ・ペドロを得票率53.98%で破り当選[1]。
2018年8月7日にコロンビア大統領に就任[2]。1期4年務め2022年8月7日に退任した。
脚注
外部リンク