イドリヤ

イドリヤ市
市章
面積: 293,7km²
市長: ダミアン・クラプシ
Damjan Krapš
人口
 - 男性
 - 女性
11.990人
5.885人
6.105人
平均年齢: 35,58歳
住宅区域:
 - 世帯数:
 - 家族数:
29,87m²/人
4.169
3.255
労働者:
 - 失業者:
5.571人
296人
平均月収 (2003年8月):
 - 総計:
 - 正味:
 
224,063SIT
144,020SIT
大学生徒数: 506人
スロベニア共和国統計局、2002年度の国勢調査より(*印の項目を除く)

イドリヤ(Idrija)はスロベニアの市。水銀鉱山と織物で知られる。市はユネスコ世界ジオパークにも指定されている[1]

オーストリア統治下のころはイドリア(Idria)と呼ばれていた。1497年に水銀が発見され、1580年に政府が鉱業生産を始めた。

この鉱山は伝説によると、500年前に田舎に住むバケツ職人が少量の水銀を発見したことに始まる。

イドリヤは、水銀が液体と硫化水銀の両方の状態で産出する世界でも数少ない場所のひとつである。

現在、アントニウスの中心坑道と呼ばれる坑道の上層部が観光用に使われており、さまざまな時代の鉱山労働者の等身大模型が展示されている。地下400メートルにある下層部は現在採掘されていない。

脚注

  1. ^ IDRIJA UNESCO GLOBAL GEOPARK (Slovenia)” (英語). UNESCO (2021年7月28日). 2022年10月20日閲覧。

関連項目

外部リンク