『イタリア旅行』(イタリアりょこう、イタリア語: Viaggio in Italia)は、1953年(昭和28年)撮影、1954年(昭和29年)製作・公開されたイタリア・フランスの合作映画である。ゴダール に“男と女と一台の車とカメラがあれば映画ができる”と言わしめた、ヌーヴェルヴァーグ の原石的傑作とされる。
概要
コレットの小説に基づき、ロベルト・ロッセリーニが監督、イングリッド・バーグマン(ロッセリーニの妻であった)とジョージ・サンダースが主演した。
キャスト
- キャサリン・ジョイス:イングリッド・バーグマン
- アレクサンダー(キャサリンの夫):ジョージ・サンダース
- マリー:マリア・モーバン
- 娼婦:アンナ・プロクレメル
- ポール・デュモン:パウル・ミュラー
スタッフ
- 監督:ロベルト・ロッセリーニ
- 製作:アドルフォ・フォッサターロ、アルフレード・グァリーニ(クレジットなし)、ロベルト・ロッセリーニ(クレジットなし)
- 脚本:ヴィタリアーノ・ブランカーティ、ロベルト・ロッセリーニ
- 音楽:レンツォ・ロッセリーニ
- 撮影:エンツォ・セラフィン
- 編集:ジョランダ・ベンヴェヌーティ
- 衣装:フェルナンダ・ガッティノーニ
外部リンク