イソオリエンチン 3'-O-メチルトランスフェラーゼ(Isoorientin 3'-O-methyltransferase、EC 2.1.1.78)は、以下の化学反応を触媒する酵素である。
- S-アデノシル-L-メチオニン + イソオリエンチンS-アデノシル-L-ホモシステイン + イソスコパリン
従って、この酵素の2つの基質はS-アデノシル-L-メチオニンと イソオリエンチン、2つの生成物はS-アデノシル-L-ホモシステインとイソスコパリンである。
この酵素は、転移酵素、特に1炭素基を転移させるメチルトランスフェラーゼのファミリーに属する。系統名は、S-アデノシル-L-メチオニン:イソオリエンチン 3'-O-メチルトランスフェラーゼである。その他よく用いられる名前に、isoorientin 3'-methyltransferase等がある。
出典
- Probst C, Grotz M, Krettek C, Pape HC (2005). “Impact of hypothermia on the immunologic response after trauma and elective surgery”. Surg. Technol. Int. 14: 41–50. PMID 16525953.