イオンモール太田(イオンモールおおた)は、群馬県太田市に所在するイオンモール株式会社が運営するモール型ショッピングセンターである。
概要
2003年(平成15年)12月5日(プレオープンは同年12月3日)、イオンモールにおいては群馬県内初のリージョナル型ショッピングセンター(RSC:広域商圏型SC)としてオープンした。
建物はエンクローズドモール型で、全長217mのモール部の中央通路(2階部分)の天井をガラス張りとしており、吹き抜け部の高さは16m、1階部分の通路幅は8mを確保している[2]。店舗面積は60,504m²[3]、駐車場収容台数は4,200台[1]で、ハートビル法認定店舗でもある[3]。
敷地内にはモールとは別に温泉施設やガソリンスタンドも設置されている。また、モールの前を国道122号と太田市道太田環状線(太田環状線)が走っているが、2008年3月8日に北関東自動車道太田桐生ICが開通し、なおかつ国道122号に接続するため、週末には店舗周辺が混雑し、駐車場もほぼ満車となる。
2階には、10スクリーン、2,304席のシネマコンプレックス、イオンシネマ太田がある。
来場者は、群馬県内では太田市のほか伊勢崎市、桐生市、みどり市、館林市[4][5]、邑楽郡大泉町、邑楽郡邑楽町からの来客が多く、隣接県では栃木県足利市[6][7][8]などからの来客が多い。
オープン時は群馬県唯一のモール型ショッピングセンターであったが、2006年以降イオンモール高崎、けやきウォーク前橋、スマーク伊勢崎が開店した。
太田市とその周辺地域には外国人が多く居住しているため、日本国外の製品も販売されている。また、かつて太田駅前南口には太田のシンボルと言われていたユニー太田店が出店していたが、当モールが開業してからは客数が減少し、太田のシンボルも奪われ、併設のベルタウンとともに2007年1月14日に閉店となった。
2019年11月、増床計画が明らかになった[9]。
2024年4月19日、増床棟が開業予定[10]。
沿革
主なテナント
2012年8月3日現在[12]
核店舗はイオン太田店である。専門店テナントはおよそ170店舗(2010年4月23日現在)が出店している[3]。
出店テナント全店の一覧・詳細情報については公式サイト「ショップガイド」を、営業時間およびATMを設置する金融機関の詳細は公式サイト「営業時間・サービス案内」を参照。
イオン太田店
旧ジャスコ太田店。
1階は「食料品と美と健康・暮らしのフロア」、2階は「ファッションとキッズ・ホームファッションのフロア」である[2]。
1階売場は開業当初24時間営業を実施していた[2]。
イオンシネマ太田
詳しくは下記を参照
イオンシネマ太田
イオンシネマ太田とは、イオンエンターテイメントが運営する、イオンモール太田2階にある10スクリーン、2,076席(車椅子席含む)[13]のシネマコンプレックス。2003年に開業。アップグレードシート導入劇場[14]。開業当初はイオンシネマズが運営していたが、イオンシネマズとワーナーマイカルシネマズが合併したことでイオンエンターテイメント経営となる。なお、ワーナーマイカルシネマズではなかったため、運営会社変更による劇場名変更は行われなかった。
設備
スクリーン番号
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一般席
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アップグレードシート
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車椅子席
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総合座席数
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備考
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1
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413席
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22席
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2席
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437席
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2
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330席
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14席
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2席
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346席
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3
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213席
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13席
|
2席
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228席
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|
4
|
213席
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13席
|
2席
|
228席
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5
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220席
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13席
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2席
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235席
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6
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163席
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13席
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2席
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178席
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7
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121席
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7席
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2席
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130席
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|
8
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88席
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8席
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2席
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98席
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9
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86席
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8席
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2席
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96席
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|
10
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88席
|
8席
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2席
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98席
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駐車場
モールの3・4階が立体駐車場となっているほか、モールの東西地上部に大型駐車場が設置されている。バリアフリー対応の駐車区画も用意されている。詳細は公式サイト「駐車場のご案内」を参照。
トイレ
各フロアに「みんなのトイレ」と称する多機能トイレが設置されており、一部はオストメイト対応となっている[12]。1階サウスモール部には子供専用の「キッズトイレ」が設置されている[1]。
テレビ番組
脚注
関連項目
外部リンク