アンサンブル・ジェネシス(Ensemble Genesis)は、2005年に結成されたオリジナル楽器を駆使するクラシック音楽のアンサンブルである。
創立者は、作曲家で鍵盤楽器奏者の鈴木優人とヴァイオリニストの山口幸恵である[1]。
あるテーマを与えられたバロックから現代までの幅広い作品を、オリジナル楽器で演奏することを使命とし、多くの新曲委嘱も行っている。
演奏形態
人数
演奏人数は2人から15人まで、編成に応じて自由な形態を取っている。
2人の場合は「デュオ・ジェネシス」、3人の場合は「トリオ・ジェネシス」と呼ばれる。
楽器
作品に応じて古楽器からモダン楽器まで(実際にはそれぞれの時代に応じるので2種類ではない)用いる楽器を使い分けることが特徴である。
現代の作曲家であっても、バロックの楽器のために作曲する場合もあるので、現代作品がつねにモダン楽器であるとは限らない。
メンバーと担当楽器
ほか
演奏された作曲家
アンサンブル・ジェネシスのレジデント・コンポーザーである。
- 夏の庭
- 冬のスケッチ集
- 3つのインヴェンション または倒置法 ~アンサンブル・ジェネシスのための~
- インヴェンション または倒置法第3番
- リコーダー独奏のための「舟歌」
- Aki-Yama
タナシス・デリギアニス
- 微分音チェンバロのための"Microtonal etude"
- リコーダー、チェロ、微分音チェンバロのための"Kiyamanese"
演奏歴
脚注
- ^ http://bachcollegiumjapan.org/profile/ensemble-genesis/
- ^ http://www.kaat.jp/detail?id=7586
- ^ http://www.festivalkortrijk.be/en-gb/f-program/63/the-grief-of-eurydice
外部リンク