『我アルカディアにもあり(アルカディアの牧人たち)』はバロック時代の画家ニコラ・プッサンの代表作。墓石にラテン語で「Et In Arcadia Ego」(我はアルカディアにもある)と書かれているのを牧人たちが覗き込んで想いにふける様を描いている。「Et In Arcadia Ego」(我はアルカディアにもある)は、並び替えると「I Tego Arcana Dei」(立ち去れ! 私は神の秘密を隠した!)となることから、聖杯への鍵とされている。聖杯伝説を参照。尚、プッサンは1627年にも『アルカディアの牧人たち』という、異なる構図の作品を描いている。