モハメド・アミン・シェルミティ(アラビア語: أمين الشرميطي, ラテン文字表記: Amine Chermiti、1987年12月26日 - )は、チュニジア出身の元サッカー選手。現役時代のポジションはFW。「アミネ・シェルミティ」とも表記される。
経歴
17歳でU-21チュニジア代表入り。2007年5月にはフル代表に招集され、初出場で初ゴールを挙げた。アフリカネイションズカップ2008に選出された。
2007年のCAFチャンピオンズリーグではエトワール・サヘルの攻撃を牽引。3連覇を狙うアル・アハリ(エジプト)との決勝戦2ndレグの後半ロスタイムに決勝ゴールを決めるなど、得点ランク2位タイの大会通算8ゴールを挙げた。
FIFAクラブワールドカップ2007では19歳ながら“チュニジアの新星”として注目され、準々決勝パチューカ戦、準決勝ボカ・ジュニアーズ戦、3位決定戦浦和レッズ戦にフル出場。浦和戦では後半30分に同点ゴールを決める[1]も、PK戦で敗れ涙を見せた。
2008年8月に、ドイツ・ブンデスリーガのヘルタ・ベルリンに移籍。2009年8月、サウジアラビアのアル・イテハドに1年間のレンタル移籍が決定。2010年7月、スイスのFCチューリッヒにトライアルを経て4年契約で移籍。2016年1月29日、フランスのガゼレク・アジャクシオに1年契約で移籍。
2019年8月、インディアン・スーパーリーグのムンバイ・シティFCに加入した[2]。
所属クラブ
脚注
- ^ “TOYOTAプレゼンツ・FIFAクラブワールドカップジャパン2007 試合速報”. 日本テレビ (2007年12月16日). 2020年2月7日閲覧。
- ^ “Mumbai City sign CAF Champions League winner Amine Chermiti in stunning coup” (英語). Indian Super League (2019年8月9日). 2020年2月7日閲覧。
外部リンク