アブドゥッラー・ビン・ムタイブ・アール・サウード
アブドゥッラー・ビン・ムタイブ・ビン・アブドゥッラー・アール・サウード(عبد الله بن متعب بن عبد الله آل سعود, Abdullāh bin Mutaib bin Abdullāh Āl Saūd; 1984年10月13日生)は、サウジアラビアの障害飛越競技(馬術)の選手の一人である。サウード家(アール・サウード)出身。称号は王子(アミール)。 来歴と教育アブドゥッラーは1984年の10月13日、ロンドンにおいて生誕した[1]。父親は第6代国王アブドゥッラーの息子、ムタイブ[注 1]、母親はアブドゥルラフマンの息子、アブドゥッラーの娘、ジャワーヒルである[2]。アブドゥッラーはサウード国王大学に学び、法学の学位を取得した[3]。 馬術競技選手として
アブドゥッラーは馬術の障害飛越競技の選手として、さまざまな大会に参加している[4]。2006年にカタールのドーハで開催されたアジア競技大会にも障害飛越・団体、サウジアラビア代表のひとりとして出場し、金メダルを取得した[5]。オリンピックに関しては、2008年の北京で行われた夏季オリンピック競技大会に出場し、4年後の2012年のロンドン大会にも出場した[6][7]。同ロンドン大会においては、アブドゥッラーを含むサウジアラビアのチームが、障害飛越・団体競技において銅メダルを得た[8][9]。その際、アブドゥッラー自身は13失点で試技を終えた[8]。 脚注注釈
出典
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