アジア・タイムズ・オンライン(英語:Asia Times Online)は、1999年に香港(中国)を拠点に創設された日刊のオンライン新聞。略して「ATol」と呼ばれる。英語と中国語で発行される。前身はアジア通貨危機の影響で、1997年半ばに廃刊となった日刊紙「アジア・タイムズ」。その理念を引き継ぎ、「アジアからの視点」をモットーにアジア地域の政治や経済、社会問題に特化して報道している。収入源は広告収入や他メディアへのニュース配信料、広告の無い有料サイトのatimes.net[1]の購読料などとなっている。日本からは元朝日新聞記者の高橋浩祐が2004年から定期的に寄稿している。
一日平均の読者の訪問者数、いわゆるビジター数は9万人に達し、アジアのニュースサイトとしてはアクセス数の最も多い人気サイトの一つ[2]。ニューヨーク・タイムズは2006年、アジア・タイムズ・オンラインをアジア地域における「最も目立った(英語メディアの)一つ」と称した[3]。
asiatimes.comの以前はatimes.comのドメイン名を用いていた[4][5]。
記事
脚注
外部リンク