アゴスティーノ・ノヴェッロ(Agostino Novello、1240年 - 1309年)は、カトリック教会の福者。子供の守護聖人として崇敬される。
生涯
奇跡
- ある赤ん坊を、乳母が寝かせつけようとしていた。揺りかごを動かしていると、ロープの一本が切れて、赤ん坊は壁に頭から激突して、見るも無残な姿になってしまった。一人の婦人が、赤ん坊の頭の形を整えた。そして母親が福者アゴスティーノに祈りをささげると、赤ん坊は息を吹き返した。泣き始め、そして乳を吸い始めた。
- ある家で、バルコニーの板の一枚が取れてしまい、そこから子供が真っ逆さまに落ちてしまった。そこに福者アゴスティーノが現れて、落下中の子供を間一髪で受け止め、その命を救った。
出典
参考文献