アウクスブルク(ドイツ語: Augsburg, F 213)は、ドイツ海軍のフリゲートである。ブレーメン級(122型)フリゲートの7番艦。艦名はドイツ連邦共和国シュヴァーベン行政管区の首府アウクスブルクに因む。
艦歴
「アウクスブルク」は、1987年4月4日、ブレーマー・ヴルカン造船所・ブレーメン工場にて起工した。同年9月17日には進水、1989年10月3日に竣工した。当初は第2フリゲート戦隊へ配属されたが、2006年1月にヴィルヘルムスハーフェンを母港とする第4フリゲート戦隊へ転籍した。
「アウクスブルク」は何度か不朽の自由作戦に参加し、アフリカの角沖や地中海に派遣された。その後、イラク戦争の支援作戦にも参加した。「野蛮人13(Wilde 13)」と渾名された。
2013年4月3日、アタランタ作戦に参加中であった「F212 カールスルーエ」とジブチ港にて交代し作戦に参加する[2]。
2019年12月18日に退役、艦名はバーデン・ヴュルテンベルク級(125型)フリゲートに引き継がれる[3]。
ギャラリー
脚注
関連項目
外部リンク