「わたしの紙風船」(わたしのかみふうせん)は、日本の歌。作詞:嶋岡晨、作曲・編曲:越部信義。
概要
- 1971年2月・3月に、NHKの音楽番組『みんなのうた』で放送。
- 嶋岡晨が当時小学生だった娘を励ますために作った歌で、「心」を紙風船に例えた。
- 当初は「赤い鳥」が歌い、アニメーションは毛利厚が制作した。
- 『みんなのうた』での放送後、大きな反響があった曲の1つである[1]。
- その後1983年4月・5月に、「赤い鳥」のメンバーだった後藤悦治郎と平山泰代の2人によるユニット「紙ふうせん」が歌い、アニメーションを柳瀬譲二が制作したリメイク版が放送された。
- 後年の再放送では「紙ふうせん」版のみを放送し、「赤い鳥」版は1976年6月・7月を最後に再放送されていなかったが、2023年6月・7月にラジオのみで47年ぶりに再放送される。
- 「赤い鳥」版は2003年発売の12枚組CD-BOX『赤い鳥 コンプリート・コレクション 1969-1974』に放送時の音源で収録されている。
- 『おかあさんといっしょ』で坂田おさむと神崎ゆう子が歌唱したバージョンもある。
再放送
1971年版(赤い鳥)
1983年版(紙ふうせん)
カバー
脚注
出典
- ^ 「NHK『みんなのうた』名曲、愛唱歌生み35年 母と子へ966のメロディー」『読売新聞』1996年3月27日付東京夕刊、9頁。
関連項目
外部リンク