なるしま (掃海艇)

なるしま
基本情報
建造所 日立造船神奈川工場
運用者  海上自衛隊
艦種 掃海艇
級名 はつしま型掃海艇
艦歴
発注 1980年
起工 1981年5月29日
進水 1982年6月7日
就役 1982年12月17日
除籍 1999年6月25日
要目
基準排水量 440トン
満載排水量 520トン
全長 55.0m
最大幅 9.4m
深さ 4.2m
吃水 2.5m
機関 三菱12ZC15/20I ディーゼルエンジン × 2基
出力 1,400PS
推進器 スクリュープロペラ × 2軸
最大速力 14ノット
乗員 45名
兵装 JM61-M 20mm機銃 × 1門
レーダー OPS-9B 水上
ソナー ZQS-2B 機雷探知機
その他 掃海装備
75式機雷処分具 S-4
67式普通掃海具(O型)改4
56式浮上電線磁気掃海具改1
71式音響掃海具 S-2
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なるしまローマ字JDS Narushima, MSC-657)は、海上自衛隊掃海艇はつしま型掃海艇の9番艇。艇名は奈留島に由来する。

艦歴

「なるしま」は、昭和55年度計画掃海艇357号艇として、日立造船神奈川工場で1981年5月29日に起工され、1982年6月7日に進水、1982年12月17日に就役し、同日付で第1掃海隊群隷下に新編された第14掃海隊に「やくしま」とともに編入され佐世保に配備された。

1996年3月1日佐世保地方隊下関基地隊第11掃海隊に編入。

1997年3月19日、隊番号の改正により、第11掃海隊が第43掃海隊に改称。

1999年6月25日、除籍。

参考文献

  • 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
  • 世界の艦船 海上自衛隊木造掃海艇建造史』(海人社、2010年)

関連項目