『さやえんどう』は、NET(現・テレビ朝日)系列のナショナルゴールデン劇場(毎週木曜日21時台)の枠で、1975年4月3日から1975年5月29日まで放送されていたテレビドラマである。全9話。
概要
『だいこんの花』『にんじんの詩』『黄色いトマト』『じゃがいも』『ねぎぼうずの唄』に続く、「野菜シリーズ」第6弾。また「腸捻転解消」により在阪準キー局のネットが、毎日放送から朝日放送へ変更されてから初の作品でもある。
舞台は東京・六本木にある郷土料理店「さやえんどう」。両親の亡き後、さつき、あやめ、すみれの三姉妹は「さやえんどう」を守って切り盛りしていた。あやめは売れない漫画家の誠太郎と結婚して家を出たが、その後も三姉妹が精一杯生きるその姿を明るく描いた。
毎回手軽に出来る、郷土料理やおふくろの味の作り方を、画面にテロップを入れたり、劇中の台詞の中に盛り込むなどして紹介していた[1]。また、店の常連客役として芸能評論家の加東康一も出演、芸能の話題など毎回新しい話題をストーリーの中に取り入れていた[2]。
キャスト
スタッフ
- 脚本:松木ひろし
- 演出:大村哲夫、田中利一
- 制作:NET
サブタイトル
話数 |
放送日 |
サブタイトル |
演出
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1 |
1975年4月3日 |
客前結婚 |
大村哲夫
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2 |
4月10日 |
絶望の騎士
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3 |
4月17日 |
愛の示談
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4 |
4月24日 |
嫁さんみせろ
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5 |
5月1日 |
哀愁ホテル
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6 |
5月8日 |
女独裁者たち
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7 |
5月15日 |
雨の夜の求婚者
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8 |
5月22日 |
別れの歌 |
田中利一
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9 |
5月29日 |
わが心のオアシス |
大村哲夫
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参考文献
脚注
- ^ 1975年4月3日付 朝日新聞テレビ欄、1975年4月3日付 毎日新聞テレビ欄、1975年4月10日付 読売新聞テレビ欄それぞれでの本番組紹介記事より。
- ^ 1975年4月10日付 読売新聞テレビ欄での本番組紹介記事より。